10月23日 午後7時ごろ
     
        しばらく8号線を東京方面に走行中道路が陥没し、停車。あせる・・・。
        なんとか切り抜けるが、先は道路が寸断され大渋滞!100mを30分かけ
        無灯の信号を右折。ここはどこだ?さっぱりわからない。前の車の後をついてい
        くが不安がつのる。しばらくいくとなにやら巨大な物体が横たわっている。
        電柱だ!なんてこった・・・。次々現れる非現実的な光景。信号機、車、家屋
        ありとあらゆるものが崩壊されている。

        午後7時15ふんころ

        そんな絶望的な光景を目の当たりにしながら、ナビを起動させ、できるだけ十日
        町に近づきたいという気持ちが高まった。
        しばらく走行するとまた8号線にもどされた。どうやらナビというものは大きな幹線
        道路がお好きのようである。またここか・・・!しかし車が見当たらないのである。
        
        どういうことだ・・・。どうやら寸断された先に出てきたようだ。真っ暗の中、走行し
        しているとやはり行き止まり!!またか。冷静になろうと車を降り、深呼吸。する
        と一人の女性が血相を変え、車中から声をかけてきた。

        午後7時半ころ

        「どちらまでいかれるんですか!?」
        「十日町まで」
        「私たちも十日町なんです!!連れて行ってください!」
        女性の言葉は恐怖におびえた声だった。
        「わかりました!ついて来て!」 オイオイそんな事言っていいのかよう〜。
        自信はなかった・・・。

        ナビだけを頼りに走行車線を逆走し右折をする。どこだここは・・・。
        両側の家からはみんな非難している。家が傾き、石垣が崩壊され、道路がうねっ
        ている。危険を承知で運転し続けた。後ろの車は着いてきているだろうか?

        午後7時45分(時間確認)

        順調に裏道(越後滝谷あたり)を走行し再び8号線に戻される。まったく(怒)
        しかし、どうやら8号線は順調に流れている。うまく寸断された道路を迂回してき 
        たようだ。

        小千谷に入った。多少のろのろだがうまく流れている。しめた!国道をひたはしり
        気がつくとベイシアというショッピングセンターが見えた。しかし電気は点いていな
        い。やっとここまできた・・・。なんとか家まで戻れるといいが。そう思い気分転換 
        に、平原綾香CDを聞き始めた。ジュピターはいいなあ〜。そんな余裕があった 
        かどうかは別として。

        修羅場はこれからもつづく

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